病害発生速報 春はげ症-ピシウム性春はげ症とリゾクトニア性春はげ症の混発
発生場所
名神八日市カントリークラブ (標高 m)
当該ゴルフ場での発生状況
病 名 | 春はげ症-ピシウム性春はげ症とリゾクトニア性春はげ症の混発 |
---|---|
発生月日 | 発見は2002年4月中旬であったが,3月から発生していたものと思われる. |
発生個所 | |
草 種 | コウライシバ |
発生前1週間の気象条件 | 最低気温 ℃ 最高気温 ℃ 降水量 日間に mm |
病 名 | ゾイシアディクライン |
---|---|
発生月日 | 2002年4月上旬 |
草 種 | コウライシバ |
病 名 | 葉腐病(ラージパッチ) |
発生月日 | 2002年4月上旬 |
草 種 | コウライシバ |
備 考 | ➀褐色~黒褐色を呈した新葉基部では,リゾクトニア菌の活性は低く,ピシウム菌が数多く観察されたので,ピシウム性春はげ症と判断した.
②暗褐色の新葉部,新葉基部からは活性のあるリゾクトニア菌が検出され,ピシウム菌は観察されなかったので,リゾクトニア性春はげ症と考えた.
③➀,②は同一の春はげ症状を呈したサンプルで観察されたので,両症状は混発していたものと思われた. |