大きくなると防除が困難な雑草
メヒシバ、アキメヒシバはこの時期になると生育盛期になり、茎葉処理をするならこの時期までで、株化すれば防除は困難となる。アキメヒシバは7~8月頃までだらだらと発生するので、再処理の必要がある。広葉雑草ではマメ科のヤハズソウに対しては、生育初期にはSU剤を処理し、生育期にはホルモン剤を茎が木質化するまでに処理する。ヒメクグは梅雨時期を過ぎると大きく成長し、除草効果が低下する。気温が高いときに茎葉処理剤の登録使用量の範囲内であっても高薬量、高濃度処理で使用するときには薬害に注意が必要。