今月の管理一覧

目次

ベントグラス


ダラースポット病

早めの殺菌剤処理が有効。秋遅くに発生すると回復が難しい。
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ピシウム病

葉は黒みを帯びて軟腐する。急激な進展はないものの、発生時は早めに殺菌剤で対応。また、播種やインターシードを行う場所では発生しやすいため、予防散布が必要。
ピシウム病とは >


炭疽病

初期は黄色で、縁がはっきりしない小型で不整形のパッチを形成、融合しながら拡大していく。発生時には早めに殺菌剤で対応。
炭疽病とは  >


細菌性病害

葉枯細菌病と褐条病が発生。細菌性病害全般には、風通しの改善、刈高を上げるなどの対策が有効。細菌病の予防には有機銅剤が有効。発生後の治療には抗生物質剤があり、生産圃場に限り使用できるアグリマイシン-100とグリーンでも使用できるタフマジック液剤がある。細菌病用の殺菌剤の多くは、高温時に散布すると薬害が出ることがあるため日中には散布しないこと。
細菌性病害とは >


フザリウム病

昨年は10~11月にかけて播種やインターシードを行った場所で発生した。種子伝染によって広がったと考えられ発生があった場所では再発する可能性があるため注意し、殺菌剤で予防すること。


コウライシバ・ノシバ


葉腐病(ラージパッチ)

降雨後は特に注意が必要。殺菌剤散布が遅れて冬に被害を持ち越さないよう注意。


立枯病(ゾイシアディクライン)・ネクロティックリングスポット病

秋に再発することがある。来春の発生に備えて秋に2~3回の予防散布が必要。


疑似葉腐病(象の足跡)

ラフなど刈高の高い所に発生しやすい。発生後の散布では効果が見られない事がある。


疑似葉腐病(春はげ症)

10月末から11月にかけて予防散布の時期。9月や10月上旬など予防適期より早く散布している場合、本病に対して残効切れになることがある。


コウライシバ・ノシバ・バミューダグラス


葉枯病

秋に発生すると回復が遅い。根まで被害を受けることもあり、殺菌剤で対応が必要。


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